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【レビュー】2.6万km乗って分かった!Z33型フェアレディZの加速と走りとは?

投稿日:

ロク(管理人)
今回は先代のフェアレディZであるZ33型のオーナーのタイチさんにZ33型の走りとその魅力について伺いました。

 

 
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その1.タイチさんの愛車紹介

ロク(管理人)
まずは、タイチさんの愛車を紹介してください。

 

タイチさんのZ33型 フェアレディZの基本データ

Z33型 フェアレディZ(バージョンS)

年式:2005年式 購入時期:2014年

購入時走行距離:42,000km 現在走行距離:68,000km

・最大馬力:280ps/6,200rpm

・最大トルク:37.0kgf・m/4,800rpm

・排気量:3.5L(3,498cc)

 

 
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その2.タイチさんがフェアレディZ 33型Zを選んだ理由

 

1.タイチさんの自動車遍歴

ロク(管理人)
タイチさんが33型のZが愛車になるまでの自動車遍歴を教えてください。

 

GA70型スープラ→KRPS13180SXR32GT-R→ノア→ワゴンR33型フェアレディZ

 

33型フェアレディZの購入当時、スポーツカーが欲しいとは心の中で思っていましたが、実際に購入するという考えはなかったものの、あることをきっかけに、スポーツカーが欲しいという想いが頂点に達してしまいました。

  

2.タイチさんが33Z購入のきっかけを作った○○とは?

ロク(管理人)
では、次に33型Zの購入に至る理由について教えてください

 

はい、私は、とある仕事のため、高速道路を利用し、数時間掛けての移動をしている中で、サービスエリアで休むこともしばしば・・・。

 

そこで見かけたのが、心地よいエンジンサウンドとマフラーサウンドを奏でながら走ってくる、「フェラーリ360モデナ」で、これをきっかけにスポーツカー購入へ動き出します。

 

ロク(管理人)
フェラーリに似ていると言う事で赤の33型Zにしたのですか?

 

いえ、当初はKRPS13180SXを想定していましたが、数が少ないせいか意外に高く、他車種を探してみることにしました。

 

他を探すといっても、ボディカラーが赤、ミッションはマニュアル、できればノーマル、修復歴なしというのは絶対条件でしたが、行き着いたところにあったのが、33Zでした。

 

 

迷わず知人の日産営業マンに連絡し、すぐに探してくれるよう依頼しますが、返事が来るまでの時間が長く、1週間ほどかかりますが、「持ってきて」という一言で終了。

 

それから更に1週間ほどの時間を要し、ようやく赤い6速マニュアルの33型フェアレディZバージョンSが、私のものとなったのです。

 

ちなみに33Zのグレードは、次の通りです。 

33型Zのグレード

・ベースグレード

・バージョンT

・バージョンS

・バージョンST

・nismo

 

MT車は全て6速ミッション、AT車は全て5速オートマチックとなりますが、AT車にパドルシフトは搭載されていません。

 

 
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その3.フェアレディZ 33型Zの走行性能

 

現行型のZは6代目となりますが、33型は先代の5代目に当たります。

 

歴史を簡単に触れてみると、フェアレディZは、31Zでターボを搭載し、32Zはツインターボを搭載、当時自主規制とされていた280psに到達します。

 

特に32Zはバブル期を象徴する高級スポーツカー扱いで、当時のツインターボによる加速感は別格のものでしたが、このモデルを持ってフェアレディZは生産を終了します。

 

33Zが誕生したのは、それから2年後の事で、3.0Lから3.5Lへ排気量アップ、ターボは完全撤廃され、NA(自然吸気)のみとなりますが、それでも280psを発揮します。

 

自主規制が制定されていた当時、280psを発揮したのはほぼスポーツカーのみで、全てターボを搭載していましたが、33ZNAでの280psに到達したスポーツカーです。

 

ロク(管理人)
では、タイチさんの33型Zの実際の走行時のインプレッションを教えてください!

 

33Zの市街地での走り

 

ロク(管理人)
スポーツカーではかなり厳しい、市街地での走行はどうですか?

 

良いところ

 

市街地で乗っていると、人目も多く、スポーツカーが珍しいのか、注目されることもしばしば。

 

そんな時に感じるのが、「フェアレディZ」というネームバリューです。

 

特に中高年層の方であれば、若いときに「フェアレディZ」という車に憧れていた方も多かった事もあり、注目されることも多々あります。

 

市街地での走りの部分では、この33Zビッグトルク(37.0kgf・m/4,800rpm)が、大きな役割を果たします。

 

市街地には一旦停止や信号が多くあり、一度止まって再発進という動作を余儀なくされます。

 

そんな時、マニュアル車の心配は、エンスト(エンジン停止)

 

しかし、33Zはトルクがかなり太いので、アクセルを踏んで、ある程度の回転数を保っておけば、半クラ(半分クラッチを抜く)という動作に失敗しても、ある程度はエンストを回避できます。

 

私は23回アクセルを踏んで回転数を合わせている内にクラッチを抜くことで、エンストしないように操作しています。

 

悪いところ

 

市街地で33Zに乗っていて最悪と感じるのは、やはり交通渋滞。

 

何度も何度も停止→発進を繰り返していると、いい加減足が疲れてきて、この時だけはATにすれば良かったと思ってしまいます。

 

というのも、33ZNAとはいえ3.5Lのビッグエンジンを積んだスポーツカーですから、クラッチがそれなりに重いのです。

 

ですから、歳を重ねた私が、何度も何度も停止→発進を繰り返すと、脚が棒のようになり、最悪脚をつるという結果になるわけです。

 

ちなみに知人女性が運転したいというので運転させたところ、23回シフトチェンジし、数十メートル走ったところで「無理」の一言を残し、運転席から降りてしまう始末・・・。

 

市街地での走行では難点を残してしまいますが、これぞ「フェアレディZ!」と思って、私自身は良い方に考えています。

 

33Zの郊外での走り

ロク(管理人)
市街地はではZは苦痛の一言ですが、やはりスポーツカーの醍醐味は郊外と高速ですよね。郊外での走りについて教えてください。

 

良いところ

 

開放感に溢れている郊外は、33Zにとっても喜ばしいシチュエーションです。

 

郊外では信号や交差点も少なく、ひたすら続いている道を走っていると、思いっきり33Zを楽しみたくなるものです。

 

信号も少ない郊外では、まさに快適の一言です。

 

車も少なく、直線道路や緩やかなカーブでは、乗り心地も抜群で、快適なドライビングを楽しむことができます。

 

まず驚くのが、操舵性の高さです。

 

33Zは、巷では直線番長などと言われており、操作性が悪いなどと言われたこともありますが、それはあくまでも一部の方の偏見ではないかと思われます。

 

ハンドリングに対しての素直な反応、アクセルを踏み込んだときの加速感など、十分すぎるほど素直な反応をしてくれます。

 

これは、第2世代といわれるR32R33GT-Rや、180SXS13型シルビアと比較するとはっきりと分かりますが、操作性については申し分なく優れているといえます。

 

また、前期型33Zは、サスペンションが固くゴツゴツ感があると言われ、中期型から改良されますが、私は丁度良い、いやそれ以上にピッタリのセッティングだと感じています。

 

これはカーブを走ると分かりますが、必要以上にロールを切らないので、カーブをスムーズにクリアすることができます。

 

ある程度のカーブであれば、若干入るライン取りを間違えても、サスペンションのセッティングと、ショックアブソーバの絶妙なストローク幅で、スムーズに走り抜けることができます。

 

これこそが33Zの最大の特徴ですので、フェアレディZにクラウンの乗り心地を求めるのは、やめていただきたいと個人的に思ってしまいます。

 

悪いところ

 

郊外で33Zを乗るならば、正直不満な点はありませんが、しいて言うなら、車両感覚でしょうか。

 

33Zは、ロングノーズ(昔のZよりは短い)、前後ブリスターフェンダーになっており、フロント最前部分が下に下がり、思いの他フェンダーが左右に出ています。

 

これによって車両感覚にずれが生じ、正確につかみにくい部分がります。

 

これは市街地でもいえますが、細い路地や対向車とのすれ違い時などに不安を持ってしまいます。

 

但し、慣れれば車両感覚はつかめますので、不安も解消されるでしょう。

 

あとは、道が荒れていたり、駐車場にある輪留めや縁石などは要注意で、もともと車高が低いことから、擦ったり、ぶつけたりしてしまうことがありますので、注意が必要です。

 

 

 

33Zの高速道路での走り

ロク(管理人)
一般の車両では味わえない高速走行時について、フェアレディZの魅力を教えてください。

 

良いところ

 

高速道路といえば、33Zが生き生きと走れる道路です。

 

高速道路であれば、33Zのパワーや加速感、走行安定性といった、33Zの素晴らしい性能を体感することができます。

 

今現在の日本の交通事情の中で、最もフェアレディZを楽しめるのが、高速道路ではないでしょうか?

 

まず、高速道路での合流地点です。

 

ターボ車ではないので、爆発的な加速感を感じることはできませんが、280psのパワーは十分な加速力を体感でき、合流地点でのスピード不足という心配ありません。

 

走行中は走行車線からの追い越しなども必要になりますが、ビッグパワー、ビッグトルクによる十分な加速ができますので、これも問題ありません。

 

高速道路ですから、それなりのスピードが必要になりますが、33Zでは前述の通り、GT-Rのような爆発的加速感は味わえません。

 

しかし、280ps、37.0kgf・mのトルクは、飾りではありません。

 

高速道路でアクセルをオンにすると、下から湧き上がってくるパワーを実感することができます。

 

これは280psというパワーも関係しますが、何よりもトルクフルで、もりもりとした力が、少しずつ、そして強烈に感じとることができるのです。

 

ですから、爆発的な加速感はなくても6速からの伸びがあるので、気が付くと10/hというスピードになっており、慌てて減速というのもしばしばです。

 

また、このビッグパワーとビッグトルクは、スピードが必要となる高速道路でも、ストレスなくドライビングすることが可能です。

 

そして、最も驚くべきは走行安定性の高さ。

 

高速道路は一般的に一般道の上を通しているので、一般道と比較すると高い場所にあるため、強風を受けることも多々あります。

 

特に、川の上にある橋では、川からの強い風によって、車のハンドルが取られてしまうという経験は、少なくともほとんどの方が経験していることでしょう。

 

しかし、33Zでは、こんな強風でもびくともしない、非常に高い走行安定性を持っているのです。

 

これは、ボディ形状による整流効果の高さと、サスペンションの絶妙なセッティングによる部分だと考えられます。

 

速度が速い場合、強風に煽られれば煽られるほど、ステアリングにぶれが生じてしまいますが、33Zではステアリングのぶれすら感じません。

 

不評とされた、硬いといわれる33Zのサスペンションがもたらしているものに加えて、整流効果に優れたボディ形状が、風を受け流しているものだとも言えます。

 

また、タイヤサイズ(フロント225、リヤ245)も太いので、地面への安定した接地感があることも、走行安定性の高さを実現しています。

 

悪いところ

 

高速道路では、33Zの走行性能において、不満は全くありません。

 

ただ、高速道路を走っている際の33Zにも、不安要素が一つだけあります。

 

私が33Zで初めて高速道路を走行したとき、メルセデスベンツのSLKクラスだったと記憶していますが、追い越しをかけて抜き去ると、今度は追われることに…。

 

仕方なく譲ったところ、メルセデスベンツは、満足そうに走り去っていきました。

 

次は、高速道路で、BMWの軍団と遭遇。

 

すると、私の33Zを見たBMW軍団は、私の33Zの前後左右を挟んできたので、私は逃げ場を失うことに…。

 

最後は、ポルシェ911ターボ。

 

これは勝ち目がないので、私があっさりと道を譲ったことで、私の脇を走り去っていきました。

 

33Zで高速道路を走っていると、外車のスポーツカーなど、他のスポーツカーに絡まれやすいというのが難点かもしれませんが、これはこれで33Zの醍醐味かもしれません。

 

33Zの峠道での走り

ロク(管理人)
タイチさんは、昔は走り屋だったと言う事もあったようですので、ワインディング、峠での走行性能についてレビューしてください。

 

はい、いよいよ33Zでの峠道での走りをご紹介しますが、これこそがそのスポーツカーの走行性能を知る一番の場所といえるでしょう。

 

私は若い頃、走り屋というものにも影響されていた時期がありましたが、ドリフト族はなく、速く走るためのグリップ派であったことを先にお伝えしておきます。

 

良いところ

 

最初に言っておきますが、峠では事故を回避するため、攻めるのは登りだけです。(豆腐屋のクルマとは違いますよ 笑)

 

下りを攻めてしまうと、コーナー進入時などの減速の際、惰性が強くなりすぎるため、ブレーキングが負けてしまい、最悪の事態を招く恐れがあるからです。

 

まず峠道に差し掛かり、アクセルを踏み込んで、加速をさせます。

 

残念ながらスタート時の加速は、以前乗っていたR32GT-Rには遠く及ばないものの、当時の2.0Lクラスのターボ車には負けないくらいの加速感は持っています。

 

但し、爆発的な加速感はありませんが、短い距離で十分な加速域まで到達することは余裕で可能ですので、NAながら十分な加速性能は持っています。

 

次に、峠道でのライン取りについてです。

 

初めて峠道を走ると、前述にもありますが、フロントフェンダーのブリスターフェンダーによって感覚がつかみにくく、不安を感じてしまいます。

 

しかし、感覚さえつかんでしまえば、素直にコントロールできる車なので、思い描いたライン取りが可能になります。

 

また、コーナーでのアウト・イン・アウトも、コントロール性の高さから、描いたラインをほぼ思い通りに走り抜けることが可能です。

 

では、スポーツカーとしての真価が問われる、連続コーナーに入っていきましょう。

 

連続コーナーを高速でクリアすると、振り返しによってテール部分が振られてしまい、車がバタついてしまうことで、最悪スピンにつながる恐れがあります。

 

しかし、33Zの場合、硬いといわれる足回りも功を奏し、振り返しによるバタつきは、ほぼ感じません。

 

右コーナーから左コーナー、左コーナーから右コーナーなど、車がバタつかないことから内輪の浮き感も少なく、タイヤの接地感も残るので、スムーズにクリアできます。

 

このことから高速コーナーでも十分にその能力を発揮することができ、Gを強く感じる高速コーナーであっても、苦も無く走り抜けられる能力を持っています。

 

そして逆バンクのコーナー。

 

逆バンクのコーナーでは、カーブのきつさからテールスライドが予測されますが、33Zの場合、限界域が非常に高いので、安易にテールスライドすることはありません。

 

これはサスペンションのセッティング、車高の位置なども関係しており、ノーマルでも絶妙にバランスが取られているという結果でしょう。

 

加えて、33Zに搭載されているVDC(横滑防止装置)の高い能力によるものです。

 

VDCは、普通に走っていると、雪道などでの横滑りをブレーキ圧や駆動輪の動力伝達を調整し、滑らないように抑えていますが、逆に峠道ではこれがタイヤの限界域を高めるという効果も発揮しているように感じられます。

 

車は限界域を超えてしまうと、アンダーステアやオーバーステアといった現象を起こしてしまい、車が内側に入りすぎたり、外側に逃げたりしてしまいます。

 

これに対してドライバーはカウンターを充て、車がスライドすることを回避する動作を行い、素早く車の軌道を立て直します

 

33型Zは、ある程度の速度まではこのカウンターという動作を必要としないほど安定性が高いので、峠でもその力を十分に発揮することができます。

 

それと、峠攻めにおいても、エンジンの回転フィーリングは非常に良く、コーナーを抜けてからの加速も十分です。

 

そして、33Zでは、前後に純正のタワーバーが標準で装備されています。

 

このタワーバーは、左右のショックアブソーバを固定しており、剛性を高めているだけでなく、高い操舵安定性にも大きく貢献しています。

 

これもまた33Zの質の高い走りを、更に高いものにするという効果を持っています。

 

峠道を走ると、コーナー侵入時に減速のためシフトダウン、コーナーを通過して抜け出すときには、加速してスピードに乗ったらシフトアップを行います。

 

33Zのシフトは、思った以上にクイックに操作することができるので、早いシフトチェンジが可能です。

 

また、登りの際、加速するためには下の段のギアを使いますが、33Zはトルクが太いので、1段上のギアに入ったとしても、アクセルを踏み込めばリカバリーは十分可能です。

 

そして、峠道などのワインディングを走ってみると、33Zのボディ剛性の高さに驚きました。

 

これまでのスポーツカーでは、峠を攻めているとどうしてもボディの歪みを感じてしまいましたが、33Zの場合、これを全く感じません。

 

このボディ剛性の高さというのも、33Zの安定した走りに、大きく貢献している部分だといえます。

 

そして、最後にブレーキシステム。

 

私の33ZはバージョンSなので、ビッグキャリパーのブレンボブレーキシステムが標準で装備されています。

 

ブレーキの効きは悪くないので、峠攻め程度ならこのブレーキシステムのストッピング性能でも十分対応できます。

 

但し、サーキット走行時はストッピング性能が足りないかもしれませんので、サーキット走行も視野に入れているのであれば、ブレーキパッド程度は強化が必要です。

 

加速感も含め、33Zはアクセルレスポンスも非常に高いので、峠道では十分に33Zの走りを楽しめる場所となることでしょう。

 

補足ですが、33型Zで長時間に渡る極度なスポーツ走行を行うと、エンジンオイルが熱を持つという欠点がありますので、本格的に走る際は、オイルクーラーなどの設置も必須となります。

 

悪いところ

 

峠を走る際の33Zの悪いところは、私的にはほとんど見受けられませんでした。

 

一つだけ言えるとすれば、ドリフトを目的に33Zを購入するのであれば、少し考えた方がいいかもしれません。

 

前述でも書きましたが、VDCの効果によって横への滑りを抑えている車ですので、逆に横にスライドさせることが困難で、滑ったとしても後のコントロールが難しくなってしまいます。

 

このVDCは、運転席右下にあるスイッチでONOFFすることができますが、実はOFFにしても完全にその機能を停止することはできないのです。

 

どうしてもその機能を抑えてしまいたい場合は、VDCを遮断してしまうしかないのですが、システムにも影響してくる部分ですので、専門店などで相談することをおすすめします。

 

補足ですが、33Zはスポーツカーとしてはウェイトがある車なので、タイヤにも注意しましょう。

 

というのは、スポーツタイヤでも、グレードの低いものを選択すると、サイドウォールが柔らかいので、ワインディング走行時、タイヤのよれを感じてしまうので、注意して下さい。

 

それから、スピードが出すぎてしまうと、峠攻めは非常に危険ですので、法定速度の範囲内でワインディング走行を楽しんでください。

 

その4.フェアレディZ 33型Z私のカスタム!?

ロク(管理人)
タイチさんの33型Zは、走りには満足されているようですが、カスタムはしているのでしょうか?

 

「カスタムはバリバリにしていますよ!」と、言いたいところですが、実はほとんどカスタムしている部分はありません。

 

というのも、昔から私のカスタムは、基本エンジンノーマルで、吸排気系(エアクリーナーとマフラー)とブレーキパッド、車高調整式ショックアブソーバ、タワーバー、セミバケットシート、エアロパーツ程度だったので、考え方は今も変わっていません。

 

実際に33Zに乗ってみたところ、「ショックは純正でも十分いける!」「NAだから吸排気系も十分!」と感じてしまったのです。

 

ただ、エアロパーツについては今も付けたいと思っていますが、できればシンプルなもので、本来のデザインを生かせるものと考えており、現在も検討中と言っておきます。

 

現在のタイチさんのカスタムポイント

 

前述の通り私の33Zは、ほぼノーマルで、購入した時のままというのが正直なところです。

 

実際に純正でない部分は、アルミホイールとマフラーのみという、交換しなくても性能に大きく影響する部分ではありませんが、見た目を気にして交換しました。

 

アルミホイール&タイヤ

アルミホイールは、純正サイズからのインチアップはなしで、レーシングメッシュタイプの、レイズ HOMURA2×7を装着しています。

 

【ホイール】

出典:https://www.rayswheels.co.jp/products/wheel.php?lang=ja&wheel=2X7

・メーカー:レイズ

・ホイール名:HOMURA2×7

・フロンサイズ:18インチ×8J

・リヤサイズ:18インチ×9J

 

【タイヤ】

出典https://www.toyotires.jp/product/pxt1s/

・メーカー:トーヨータイヤ

・タイヤ名:プロクセスT1スポーツ

・フロントサイズ:225/45R18

・リヤサイズ:245/45R18

※このサイズのホイールとタイヤの組み合わせは、少し引っ張りタイヤになります。

 

なぜレイズのアルミホイールにしたのかは、理由があります。

 

レイズは、33Zのオプションアルミホイールも製作していたので、当時、他では少なかった、ビッグキャリパー対応のアルミホイールもあったからです。

 

私は、レイズならボルクレーシングと考えていましたが、どのデザインも私的には赤い33Zとミスマッチで、考え込んでしまいます。

 

そこで頭に浮かんだのが、フェラーリ。

 

そう、あの時の赤いフェラーリ360モデナを思い出し、そういえばアルミホイールがシルバーで、非常にマッチしていたことを思い出したのです。

 

そこで見つけたのがHOMURA2×7のシルバーで、これならベストマッチだと納得し、このアルミホイールに決定しました。

 

次にタイヤですが、本当はブリジストンのポテンザや、ヨコハマタイヤのS.Driveを考えていましたが、トーヨータイヤに友人がいることを思い出します。

 

友人に電話し、「33Zに合うタイヤを頼む」と言って注文しました。

 

友人曰く、値段は少し安いけど、ブリジストンのポテンザにも性能では負けてないとのことだったので、プロクセスT1スポーツに決定です。

 

グリップ力は、購入時に装着していたヨコハマタイヤのS.Driveもよりも若干上で、タイヤノイズもS.Driveより少なく、非常に良い感じです。

 

ただ、サイドウォールはS.Driveの方が若干硬く、トレッド面が柔らかい分、寿命はS.Driveよりも若干短いかもしれません。

 

吸排気系

 

次に、吸排気系です。

 

とはいっても、吸気の方は全てノーマルで、交換しているのは排気系のマフラーのみです。

 

【マフラー】

出典:https://www.trust-power.com/products/exhausts/cs_gts/

・メーカー:トラスト

・商品名:コンフォートスポーツGTスラッシュマフラー

 

33Zのマフラーはチタン製がほとんどになっており、値段が20万円~40万円と、非常に高価なものになっています。

 

そんな中、このトラストのマフラーはステンレス製で、10万円以下で買えるという、33Z用マフラーでいえば激安品です。

 

なんと言っても出口部分がチタン製マフラーのような模様になっており、知らない人が見れば、高級なチタン製マフラーに見えるという代物です。

 

当然車検対応品ですので、ディーラー車検もOKで、マフラーサウンドは派手ではなく、さりげなく渋めという、私が望んでいたそのものでした。

 

使い込むほどに音が良くなっていくというのも、このマフラーのメリットですが、消音器からの交換ですので、レスポンスの向上など、正直なところ走りにはあまり影響はないようです。

 

今後カスタムしたいところ

 

実は前述にもあるとおり、エアロパーツについては常に悩んでいますが、これからカスタムをするかというと、多分しないと思います。

 

歳のせいもあって、あまり派手にしたいと思わなくなったというのも一つの理由です。

 

それよりも、この当時の日産車はクリア塗装が弱く、ウォータースポットや剥離など、10年を超えると傷みが出てきます。

 

私の33Zも例外ではなく、塗装の傷みが目に付くようになったので、カスタムよりも先に、こちらを直したいという想いの方が強いのです。

 

ですから、まずはこの塗装をなんとかしたいと思っています。

 

もちろん、DIYで(笑)

 

予定はないですがECUにも興味があり、33Zは、スピードリミッターとレブリミッターを解除するだけでもかなりレベルアップするそうです。

 【ダットサンフリーウェイのECUチューニング】

出典:http://www.datsun-freeway.com/products-1/350z-012ne.html

 

その5.走り以外のフェアレディZ 33Zの良いところと悪いところ

ロク(管理人)
 走りについては、かなり詳しくお聞きしましたので、その他の点で33型フェアレディZの良い所と悪いところを教えてください。

 

良いところ

 

とりあえず、2点ほどかなり気に入っている部分がありますので、それらを紹介していきますね。

 

1.33Zのエクステリア

 

33Zのエクステリアの良いところは、なんと言ってもデザインです。

 

すでに誕生から17年という月日が経っていますが、未だ色あせることなく、そのデザインは現代のスポーツカーと並んでも全く遜色ありません。

 

現在の国産スポーツカーとなるトヨタの86や、スバルBRZ、同じフェアレディZ34型など、並んでいてもそのデザインが劣っているとか、古くさいとは思えません。

 

33Zのデザインは、非常に優秀だと言うことが分かります。

 

 

2.33Zのインテリア

正直なところ33Zのインテリアは、質感が落とされたということは誰もが感じる部分です。

 

しかし、伝統の3連メーターは室内のスポーツ感を高めているので、スポーツカーと割り切ってしまえば気になる部分ではありません。

 

インパネはステアリングボックスに固定されているという珍しいタイプですが、ステアリング位置を変えても視認性が変わらない部分は、他の車にはない特徴です。

 

悪いところ

 

私的には、33Zの悪いところを感じていないというのが本音ですが、いくつか弱点があるので、お伝えしておきます。

 

33Zのパワーウィンドウ

 

33Zのドアウィンドウはドアを開く度に、1cm程度、閉める際の空気抜きのために自動で下がるようになっています。

 

これによって必要以上にウィンドウが動くことで、パワーウィンドウモーターの銅線が擦り減ってしまい、モーターに電気が届かなくなることで動かなくなってしまいます。

 

私の33Zは、助手席側のパワーウィンドウが発症しています。

 

33Zの電気系統

 

電気系統とはいってもエンジン部分で、イグニッションコイルが劣化によって能力を失い、エンジンプラグが着火できないという症状を起こします。

 

幸い33Zの場合は、1本ずつ交換できるので安価で済みますが、場所によっては工賃が大きくなると、行きつけのディーラーで言われました。

 

私は1本ですが、経験済みです。

 

33Zの使い勝手の悪さは日本一!?

 

33Zの使い勝手の悪さは、国産乗用車ではNo.1といっても過言ではありませんので、以下に箇条書きしておきます。

 

ポイント

・助手席にグローブボックスがない。(代用は助手席シートの後ろにあります。)

・2シーターなので、長時間運転の休憩時にシートを後に倒せない。

・純正でトランク内にタワーバーがあるので、大きい荷物を積めない。

・ラゲッジルームの高さがないので、高さのある荷物だとハッチが閉まらない。

・2人しか乗れない。

 

これだけで一般の車だと普通にできることができないというのが、お分かりいただけることでしょう。

 

それから、雪道はFR(後輪駆動)ですから苦手で、積雪がある場合だと下面に雪が当たり、最悪亀の子(全輪が浮いてしまう)になってしまうと自力では動けなくなりますので、注意が必要です。

【助手席】

 

33Zはバックに注意!

 

33Zのリヤウィンドウは、外から見ると非常に大きく見えますが、中から後を見てみると、視界がほとんどありません。

 

また、後方の車両感覚もつかみづらいので、バックをするときは十分に注意が必要となるので、バックモニターはあった方が便利です。

 

その6.タイチさんがフェアレディZ 33型Zに下した評価!

ロク(管理人)
今まで、走りを含め良い所と悪いところを紹介してもらいましたが、最後にご本人にZ33型フェアレディZの総合評価をしてもらいましょう。

 

総合的に見て、私はどんなに使い勝手が悪くても、これぞフェフェアレディZと思っているので、正直不満はありません。

 

それよりも、日本の歴史的名車を操れる喜びの方が大きいと感じています。

 

特に6MTの走りは余裕もあり、そして自分が操作しているという感覚が強いので、スポーツカーがAT化されている現代では、私の中では満足のいく車だと評価しています。

 

その7.次に買うならこの1台

ロク(管理人)
タイチさんは、現在、走りや外観にかなり満足されているとおっしゃってますが、次にもし乗り換えるとしたらどんな車にしたいですか?

 

これから発売されるトヨタのスープラ、日産の国内最高モデルR35GT-Rも気になりますが、次に狙っているのは、現行モデルの34型Zニスモです。

【34型フェアレディZnismo】

出典:nissan.co.jp

 

ただ、今の33Zに飽きた場合の話ですが、週末の天気の良い日しか乗らないので、まだまだ先の話になりそうです。

 

33Zの購入を考えている人に一言

ロク(管理人)
最後にZ33型のフェアレディZを実際に購入を考えている人に一言お願いいたします。

 

ネームバリューが強く、高級スポーツカーとしてのイメージが強いフェアレディZですが、実は中古車市場では、非常にお買い得な値段になっています。

 

また、熟成されたチューニングパーツも多く、ノーマルでもビッグパワー、ビッグトルクを持っていますので、ぜひ33型フェアレディZで、スポーツカーを存分に楽しんでください!

 

 

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