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キャストは、スポーツグレードもありますので、加速力が期待されますが、実際は車両重量が重くトルクが細いために加速力はありません。
もし、あなたが、キャストの購入を考えているのでしたら、今回の記事では、キャストの馬力とトルク、実際の加速感、そして0-100km/hの加速タイムを詳しく解説、評価していきますので、購入前には必ず確認しておいてください!
その1.キャストの馬力とトルクを評価
出典:daihatsu.co.jp
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キャストは実用的な軽自動車ですが、「スポーツ」という名前のついたターボ車のグレードもあり、なかなか機敏な性能を持っている雰囲気があります。
ファミリーユースの軽自動車であっても、人数を乗せた時や上り坂、「加速したい」と思ったときに意のままに加速するかどうかは大切なことです。
そのような加速を考える際、まず一番関係の深い要素がエンジンの性能である馬力とトルクです。
キャストに搭載されるエンジンは、
・自然吸気(ノンターボ):KF-VE型 658cc 直3 DOHC DVVT
・ターボ車:KF-DET型 658cc 直3 DOHC ICターボ
というようになり、同時期のダイハツ車「ムーヴ」「タント」「ミライース」などの軽自動車に共通して搭載されています。
それではエンジンの最高出力、最大トルクを検証してみましょう。
【キャストシリーズ 最高出力と最大トルク】
グレード | 最高出力 kW(PS)/rpm |
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm |
---|---|---|
【ノンターボ】 ・X/X“SA Ⅲ” ・G“SA Ⅲ”/“プライムコレクション SAⅢ” |
38(52ps)/6,800 | 60(6.1)/5,200 |
【ターボ】 ・Gターボ“SA Ⅲ”/ “プライムコレクションSAⅢ” ・スポーツ“SAⅢ” |
47 (64ps)/ 6,400 | 92(9.4) / 3,200 |
※キャストアクティバ、スタイル、スポーツ含む
ノンターボ車の馬力は一般的なノンターボ車と共通した52psになっており、パワーのピークは違うものの、馬力とトルク共にスズキの「ワゴンR」等に搭載しているR06A型と同じ値を示しています。
軽自動車の馬力は国内メーカー内での自主規制値があるため、ターボ車の軽の馬力は64psと横並びになります。
ターボ車の馬力は他社のターボ車と共通した自主規制上限の64ps、ただ、トルクは、「ワゴンR」や「N-WGN」など多くの軽ターボモデルが10.0kg・mを越えてきているのに対して、キャストは9.4kg・mと物足りない数値になっていますので、ターボの軽自動車で最下位クラスの数値。
スポーツという名前のついたモデルも同じ馬力・トルクなので、本当に名前の如く走れるのか心配になります。
では、トルクが細いということがお分かりいただけた上で、キャストシリーズの実際の走り、加速感について検証してみましょう。
【ワゴンRスティングレー】
出典:suzuki.co.jp
その2.キャストの実際の加速感評価!
出典:daihatsu.co.jp
今回は実際の加速感を自然吸気(ノンターボ車)とターボ車で分けて検証してみましょう。
1.自然吸気(ノンターボ車)の加速感
ノンターボ車に関しては、いい意味でも悪い意味でも合格点のエンジン性能でしたが、キャストの難点はノンターボ車でも結構重いことが上げられます。
「キャストスポーツ」以外の全グレード(ターボ含む)の車両重量は
・FF:840kg
・4WD:890kg
となっており、というように、ハイトワゴンクラスでは重量級になっています。
「ワゴンR」下位モデルでは730kg、「ムーヴ」の下位モデルは820kg、と比較してもキャストが重いのが分かります。
参考
⇒【クラス最速!】ワゴンRの軽トップクラスの3つの加速と馬力を徹底評価!
⇒【ターボも遅い】3分でわかる!ムーヴの3つの加速と馬力を徹底評価!
パワーが大差ない軽自動車では、重さは加速にとって命取りです。
この点から考えてもキャストのノンターボモデルの加速感はそう優れたものではないといえます。
【ムーヴ】
出典:daihatsu.co.jp
2.ターボモデルの加速感
エンジンのスペックからするとあまり加速性能が期待できないキャストのターボモデルですが、実際にはどうでしょうか?
先ほどお話ししたように、やはりキャストのターボモデルも軒並み、ハイトクラスの軽としては重量級になります。
「スポーツ」というグレードでは装備面が充実したせいで、さらに重くなり、下記のように10kg重くなります。
【キャストスポーツの車両重量】
・FF:850kg
・4WD:900kg
スポーツにはパドルシフトが付くのでその点では、加速に有利に働くかもしれませんが、重さやエンジンのマイナスポイントにその良さも書き消されてしまいます。
ターボモデルだけでなくキャスト全体に言えることですが、この車は速さの加速というよりも、スムーズさの加速感を追及している車だと言えます。
ですから、実際乗ってみると
「加速感や馬力感が他より劣っているようには感じないけれど、実際にはそれほどの加速はしていない・・・」
というような加速感だと思ってください。
その3.キャストの0-100km/h加速のタイムを評価!
出典:daihatsu.co.jp
では、実際の加速感を数値で検証するとどうでしょうか?
トルク感、加速感を、馬力感を数値化するのによく使われる0-100km/h加速のタイムがあります。
では実際に検証すると以下のようなタイムになります。
・キャストGターボ“SA Ⅲ”(ターボ):13.6秒
・キャストX“SA Ⅲ”(ノンターボ車):18秒中盤
実際のyoutubeやネット上のデータの平均値になりますが、ムーヴのターボモデルが13.5秒なので、エンジンが同じでそれよりも重いキャストはスポーツであっても13秒後半になるでしょう。
また前項でお話ししたように0-100km/hのタイムのほかに、CVTのフィーリングやエンジンの馬力・トルクのピークを考えると、加速よりもエコ・スムーズに重きを置いていることが分ります。
軽自動車だから当たりまえですが、スポーツといってもスポーツカーのようなイメージではありません。
キャストにおける、今のスポーツとはあくまでもエコでスムーズに加速することを指していると言えます。
俺の一言
外見は個性的な魅力のキャストですが、加速性能は残念ながら低い評価です。
とにかく、エコ重視のエンジン性能や重い車体が原因で、肝心の加速性能はイマイチです。
特に上位モデルは安全性能・快適性能を詰め込みすぎて、それが車として肝心な加速に影響してしまっています。
足すことが良い場合もありますが、スズキの軽自動車のように引くことで生まれるメリットもあることを感じてしまう残念な車です。
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